PassMarkのスコアが高くて安いPCの探し方
PCの性能が良いと何をする時でもストレスが少なく快適に使えます。しかし、PCの性能と言っても良く分からない方もいるでしょう。性能をスコア化してくれるソフトウェアとして、PassMarkというものがあります。これは、CPU・メモリー・ストレージ・グラフィック性能などを計測するものです。計測結果はスコアとして表示されますので、PCの性能を単純に数値比較できます。
数値が高いほど処理能力が速く快適な使用感が得られるものとして知られています。処理能力は、作業能率の向上や動画視聴の快適性などに直結しますので、PCを購入する場合には最も重要となる部分でもあります。また、数値が高い方が、快適に長期間にわたり作業に使えます。
安いPCであれば、性能もそれなりのものであると考えている方が少なくありませんが、性能の高さと比較して極めて良好なコスパを実現しているPCもあります。ここでは、初心者のためにPassMarkのスコアが高くて安いPCの探し方を紹介しています。
PassMarkのスコアが高くて安いPCの探し方
初心者でも分かるようPassMarkのスコアが高くて安いPCの探し方を紹介しています。
PassMarkのスコアを表示している通販をチェック
探し方のコツですが、まずはPassMarkのスコアを明記している通販サイトを見つけましょう。製品ごとに詳細なスコアを掲載する通販サイトを探し当てれば、あとは製品ごとを比較していけばOKです。見た目が同じようなノートPCでもCPUのグレードやCore iの世代が違うとコスパやPassMarkのスコアが大きく変わります。
大まかにPassMarkのスコアが優秀で安いノートPCを探したい方は、ゲーミングパソコンを販売する通販サイトをチェックしてみましょう。ゲーム用に設計された製品には、高性能なCPUが搭載されており、無駄な機能や初心者向けのソフトウェアなどが未搭載なため、結果的にコスパが良好になっている事が多いです。
数年前のゲーミングPCだとPassMarkのスコアが高い
人気のオンラインゲームを安心してプレイするためには、PassMarkのスコアが高くなければいけません。ゲーム側が推奨するマシンスペックを確認し、もし不足しているようであれば、新しく高性能なゲーミングパソコンを買う必要が出てきます。
PassMarkのスコアが高いPCは、基本的に高級品ではありますが、いわゆる中古パソコン専門店で探せば、コスパ良好な商品が比較的簡単に見つけられます。ゲーマーが手放したゲーミングPCがそういったお店に、安い値段で並んでいます。特に数年前に市販されたゲーミングPCが狙い目で、CPU自体は非常に高性能でPassMarkのスコアも高く、それでいて販売価格は古いPCという事で破格の値段設定になっているためです。
コスパとPassMarkが両立しているPCは公式通販で確認
コスパとPassMarkのスコアが両立しているパソコンならメーカーの公式通販サイトで確認します。そこでは時々、訳あり商品やアウトレット品が非常に安い値段で並んでおり、公式通販なら買う側が安心感を持って注文可能です。本体に微細なキズがある物、元々展示品だった製品をメーカー側で整備して新品に近い状態に改善した物などが並んでいます。
元々上位モデルとして販売されていた物が、破格の値段で手に入るので、コスパを重視する方々には嬉しい商品です。PC自体には何ら問題はなく、デザインやカラーの問題で不人気になり店舗で売れ残った高性能PCが、しばしば公式通販サイトにて安い価格で販売されています。
PassMarkのスコアが良好なPCは複数の通販で価格比較
PassMarkのスコアが良好なPCを安い値段で買うためには、複数のネット通販サイトに目を通し、それぞれのお店の製品を価格比較する事が大切です。高性能な新型CPUを搭載したデスクトップPCでも、通販サイトによってはセール価格で買えます。またライバル店に負けないように新製品を最初から破格の値段で掲載する通販サイトもあります。
PC通販サイトでは、マシンスペックを指定して目的に合致するPCだけを閲覧できる検索機能があるので、積極的に活用したいところです。複数の通販サイトを別々のブラウザのウインドウで開き、同じスペックで検索し、表示されたPCの価格を比べてみましょう。数店舗の情報を比較検討すれば自然とコスパ抜群のPCを販売するお店が分かります。
PassMarkの高スコアはCPUとビデオカードの相性次第
PassMarkは、CPUとグラフィック性能の両方を確認するためのものです。できる限りスコアを向上させたいと考えている場合には、この両方を満たしている安いPCを選択することが大切です。1つ気を付けておかなくてはいけないポイントとしては、CPUとビデオカードの性能がマッチしているものを選択することです。
例えば、コスパを重視してCPUだけを安くしたり、反対にビデオカードだけを高くしたりすると、それらの性能を最大限に利用できなくなるボトルネックという現象が発生します。一見すると、コスパが良くて高性能に見えても、それぞれのバランスが崩れていると全機能が発揮できないのがPCの特徴です。そのため、相性の良いパーツを揃えたPCを購入することが重要です。
全体的なバランスが整っているとPassMarkの評価が高い
単純に安いPCは、用途に応じて使い分けることができない現状です。一方で、安くてもコスパの良いPCは全体的なバランスが整っているためPassMarkでも高い評価を得られる可能性があります。このようなPCの見つけ方は、CPUの世代や性能に応じて最適なビデオカードが装着されているかどうかで判断できます。
例えば、5年前に販売されたCPUならば、その時代のビデオカードを付けているものが相性が良いです。数世代前のCPUと最新のビデオカードでは、グラフィック性能を最大限に活かせないのでコスパの悪いPCになってしまいます。
購入予定のPCのPassMarkのスコアをじっくり調べる
PCを購入または買い替えの際には、PassMarkで商品をじっくり調べる必要があります。PCの性能の良し悪しやコスパ、価格が高いのか安いのかを判断するには基準が必要になります。購入予定のPCのPassMarkのスコアを調べることで、どのくらいの性能アップが見込めるのかが分かります。そのため、コスパが良くて安いPCを見つけることが出来ます。
PassMarkの高スコアPCはセールか中古パーツの付け替え
単純にPassMarkのスコアが高いPCなら、お金を出せば容易に手に入りますが、コスパを狙っていくとなると、価格.comのようなサイトを狙って大安売りセールをやっている時に買うか、ハードオフのような中古品でパーツを付け替えて買うのがお得です。
中古PCの良いところはWindows10などのOSが最初から付いていることです。Windows10は単体で買うと自作PC用の安いhomeでも15,000円程度はしますので、安さを求めるのなら、最初からOSが入っているハードを中古で買った方が安く済みます。後は足りないパーツを組み合わせることで、30,000円ほど出して一台組むことが可能です。