ゲーミングPCの自作で失敗しないパーツの選び方
自作ゲーミングPCの肝はパーツ選びです。選び方が悪いと上手く制作する事が出来ず、完成させる事が出来ないという問題に繋がる恐れがあります。失敗したくないのであれば、初心者におすすめのパーツの選び方を理解しておく必要があります。ここでは、初心者のために自作ゲーミングPCを作るのに失敗しないパーツの選び方を紹介しています。
ゲーミングPCの自作で失敗しないパーツの選び方
ゲーミングPCの自作で初心者でも失敗しないパーツの選び方を紹介しています。
グラフィックボードとマザーボードが一体化しているCPU
初心者におすすめの自作ゲーミングPCのパーツの選び方として、まず初心者におすすめなのは、グラフィックボードとマザーボードが一体化しているCPUです。通常の自作では、別々のものを購入して組み込みますが、非常に難しいので初心者は避けるのが賢明です。メモリは最低でも16GBで、ハードディスクではなくSSDを使用するのがポイントです。自分で組むのが難しい場合は、BTOというサービスを活用すればお好みのマシンを手に入れられます。
プロや玄人のおすすめをチェックしながらパーツを選ぶ
豊富な知識を持っている人、既につくったことがある人でないのなら、プロや玄人のおすすめをチェックしながらパーツを選ぶことがおすすめです。最近ではブログやSNS、動画サイトなどでパーツの選び方を公開している人が増えています。経験者が初心者向けに分かりやすく解説しているページや動画も増えているので、そういったものを参考にしながら選ぶと失敗しづらくなるでしょう。いい加減に選んでしまうと高いお金を出したのに失敗してしまう恐れがあるので、このような方法で情報を集めてから購入するようにしてください。
総予算は1０万円から３０万円の間に落ち着くようにする
初心者がゲーミングPCを自作する時に失敗しないパーツの選び方で、一番大切なのがCPUです。バランスのよい構成にすることが肝心で、グラフィックボードとの兼ね合いも考えて、予算や求める性能と相談しながら、妥協のない選択をすることをおすすめします。他にもメモリは大切で、CPUやGPUにあまり予算を費やすことができない時には、メモリで補う方法も必要です。グラフィックボードの選択も大事で、世代的には一つ前でも解像度の良いものもあり、予算を考えながらうまく選択します。SSDも大老のアクセスがある場合には、廃熱処理が追い付かないこともあるので、廃熱処理と高速アクセスに注目して考え、総予算は1０万円から３０万円の間に落ち着くようにするのが理想です。
性能徹底重視かコスパ最優先のどっちかの切り口で攻める
自作ゲーミングPCのパーツの選び方で初心者がトライするなら、性能徹底重視かコスパ最優先のどっちかの切り口で攻めるのかを決めることが、おすすめです。ちなみに、前者後者両方に共通した注意点は、自身がプレイするゲームの推奨動作環境をしっかり調べておく事になります。例えばPCソフトの裏面等を覗いてみると、必要動作環境と推奨動作環境の2つがあるはずです。自作の失敗で、やりがちなのが、この際に最低限の動作を意味する必要動作環境のみを基軸にしてしまい、推奨動作の方を無視してしまう事になります。その場合、起動はしたが頻繁に止まったりエラーが起きて使い難いというトラブルが発生しやすいです。後は高性能を目指すなら加熱防止に通気性の良いケースの選択と、グラボ&CPUは高出力である程に電力を喰いますので、電源のワット数に神経質になる事も心掛けて下さい。ワット数が足りない電源では、動かない事もあります。
自作の知識があれば好みのPCパーツを個別に選ぶ
ゲーミングPCの選び方は、BTOパソコンや専門店のオリジナルPC、そして自作などの3つの選択肢があります。基本的に、初心者の場合は、BTOパソコンや専門店のオリジナルがおすすめなのですが、パソコンの仕組みやハードウェアの役割など、ある程度の知識を持っている人などは、好みのマザーボードにCPU、メモリーやハーディスクなどを個別に選ぶ方法もおすすめです。このとき注意しなければならないことは、各部品には相性があるので相性の良し悪しを必ず確認することです。それと、ビデオカードや音声カードなどはゲーム品質を左右するパーツなどからも、口コミなどを利用して自分がやりたいゲームに最適なものであるのか調べることも大切です。
ショップで店員に説明を受けながらパーツを購入
ゲーミングPCを自作する際にはパーツを選ばなければなりませんが、初心者の場合はショップで店員に説明を受けながら購入する方法がおすすめだと言えます。ネットには、選び方を紹介している記事もたくさんありますが、必ずしも初心者向けの情報というわけではありません。参考にしたものが玄人向けのものであれば、せっかく購入したパーツを使いこなせないという問題が起きかねないです。ショップのスタッフに相談するのであれば、購入者のレベルに応じた製品を紹介してもらえます。ただし、全ての店舗に自作ゲーミングPCに関する豊富な知識を持っている店員がいるわけではないです。事前に、アドバイスをくれるスタッフが常駐している店舗であるかどうか調べてから足を運ぶ事をおすすめします。
初心者向けの作り方を参考にし難易度が低いパーツを用いる
初心者がゲーミングPCの自作に挑戦する際、どうせならハイレベルなゲーミングPCを完成させたいと思うかもしれませんが、最初からレベルが高い物を目指すことは危険です。使用が難しいパーツを購入しても、上手に使えず失敗に終わってしまう恐れがあります。まずは初心者向けの作り方を参考にし、取り扱い難易度が低いパーツを用いるようにしてください。初めての自作では、仕上がりレベルの高さよりも完成できるかどうかが重要になってくるため、この点を意識してパーツを選定することをおすすめします。初心者向けのパーツで調べたり、店舗で店員さんに紹介して貰ったりすると最適な物が選べるでしょう。
十分な知識を持つ人に相談しながら購入する
初心者の場合は、十分な知識を持つ人に相談しながら購入する方法がおすすめです。知人や友人に自作経験がある人がいる場合は、そういった人物に頼ってみると安心だと言えます。しかし、必ずしも周囲に経験者がいるわけではないはずです。頼れる人がいない場合は、パーツ取扱店で店員さんに頼る方法があります。ただし、全ての店員さんが豊富な知識を持っているわけではないので、技術者が所属しているような店舗を探して利用するようにして下さい。
まず、予算と用途を整理しておくことが必要
ゲーミングPCの自作で、まず、予算と用途を整理しておく必要があります。手当たり次第に買うと予算オーバーや用途に合わないものを買ってしまうという問題が生じるので、まずはこれらの整理が必須です。また、用途と予算以外では自分が求めるスペックや拡張性も考慮しなければなりません。スペックが低いと求める仕上がりになりませんし、拡張性が低いと手を加えたいときに拡張できずに困ることになります。具体的に何を購入するべきかは、インターネットで検索したり、お店の人に尋ねたりすることで判断すると良いです。初心者の場合は、こうしたポイントを意識しながらパーツを選ぶことがおすすめだと言えます。
最初に必要なものを確実に調べておくことが大事
ゲーミングPCを初心者が自作するときに失敗せずにパーツ選びをしたいのであれば、まずは必要なものを細かく調査することが大事です。経験者は必要なものが分かっていますし、たくさんの選択肢の中から最適なものを選ぶ力があります。けれども、初心者は、そもそも何が必要なのかきちんと理解できていないケースもあるので、最初に必要なものを確実に調べておくことが大事です。何が必要か調べた後に、自分が求めるゲーミングPCを構築するためには、どのようなスペックのパーツを選ぶべきか考えていく方法がおすすめだと言えます。技術者が常駐しているお店であれば、パーツ選定のサポートを行ってくれることも多いので相談しつつ選んでも良いでしょう。初心者はこうした選び方でパーツを集めることを推奨します。
