セキュリティソフトだけでPCを感染から守る方法

日常生活で当たり前に使用するようになってきたパソコンですが、インターネットに接続して利用する以上、気をつけなければいけないのがコンピューターウイルスです。1度パソコンがウイルスに感染すると、プログラムを勝手に書き換えられたり、ファイルが消えたり、なりすまし被害に遭ったり、重い負荷がかかるファイルが作動し続けたりなど、様々なトラブルの原因につながり、あらゆる不便や不都合が生じます。個人情報漏洩とのリスクとも常に隣り合わせですので、インターネット接続がなされたパソコンを使用する場合は、対策が必要になります。最悪、パソコンが正常に起動しなくなり修理業者に依頼して故障した部分を見てもらう必要が出てきます。ここでは、セキュリティソフトだけでPCを感染から守る方法を紹介しています。

セキュリティソフトだけでPCを感染から守る方法

PCをウイルスから守るためにセキュリティソフトだけで感染から守る方法を紹介しています。

動作の軽さやウイルス検出率を考慮すると有料版がいい

パソコンがウイルスに感染し故障すれば、修理に出すなど手間とお金がかかります。ウイルス感染を防ぐのにセキュリティソフトはとても効果的です。パソコンを購入する時にオプションで付けたり、別途ダウンロードしたりして導入することができます。無料版も多いですが、動作の軽さやウイルス検出率などを考慮すると有料版がおすすめです。デバイスをロックして身代金を要求するランサムウェア対策もできるウイルスセキュリティソフトだと、ロックされたくないデータがたくさん管理されているビジネス用パソコンでも安心できます。セキュリティソフトは自動的にスキャンし危険がないかを調べますが、手動でも定期的にスキャンすることでより安全性を高められます。

セキュリティソフトを100パーセント信じず自己防衛も大事

パソコンは非常に便利なものです。買い物や銀行預金の送金などすべてクリックとキータッチで出来てしまいます。だが、このような便利な生活を享受するうえでは、個人情報の入力は欠かすことができません。そしてそれを狙った悪質なウイルスなども横行しており、ウイルス対策を万全に講じないとなりません。セキュリティソフトは、もともとWindowsにも搭載されていますが、期限があるので、期限が近付いたら新たなセキュリティソフトを購入し脅威から守るようにしましょう。ただセキュリティソフトだけでPCを感染から守るには限度があります。それは日々新たな脅威が生まれるからです。そのためセキュリティソフトを100パーセント信じず自己防衛も大事です。

身に覚えのないメールを開かない、個人情報を入力しない

パソコン内には、たくさんの個人情報が入力されていたり、個人を特定できるような画像や動画が入っています。これらの個人情報はある犯罪集団にとっては金儲けになるものであり、それを狙ったウイルス犯罪も後を絶ちません。ウイルスに感染してしまうと個人情報が抜き取られるほか、故障して起動しなくなり修理が必要になったりもします。そうならないためにセキュリティソフトをインストールし、あらゆるウイルスを駆除するようにしなければなりません。ただセキュリティソフトだけではPCを完全に感染から守り切れるものではありません。日々新たなウイルスが生まれているからです。感染を防御するには、身に覚えのないメールやURLを開かない、むやみに個人情報をネットで公開したり入力しないことも大事です。

信頼のおけるセキュリティ会社のウイルス対策ソフトを購入

ネット通販や銀行送金などもPCで行うのが当たり前になり、カード番号や銀行口座番号など個人情報もたくさんパソコンに入力しているはずです。そのため犯罪集団はその個人情報を狙ってウイルスを拡散しデータを盗み取ります。ネット上には無料でインストールしてセキュリティを強化できるものもあります。ただ駆除できるウイルスに限りがあるので、できれば信頼のおけるセキュリティ会社のソフトを購入し、新種のウイルスにも対応できるように備えておくことが大事です。購入したソフトであると一台だけでなく、家庭にある数台のPCのセキュリティ保護を行う事が出来ます。

マルウェアに感染しないよう不用意なサイトにアクセスしない

セキュリティソフトだけではパソコン内の安全性を100パーセント守ることは難しいとされていますが、セキュリティソフトのみでパソコンを故障などの原因とされるマルウェアなどに感染しないようにするためには、不用意なサイトにアクセスしないことがあげられています。サイトの中には危険性の高い物もあるため、ソフトで、ある程度危険性のあるサイトはアクセス不可にすることで、感染対策につながります。ウイルスなどに対してはソフトだけで比較的大丈夫だといわれていますが、感染しないためにできるだけ危険な物を取り込まないよう、無料であっても信頼性の高くないソフトのダウンロード・インストールは避けてください。故障して修理をしなければならない危険にさらされるよりも、安全に使用できるための使用方法を順守することが必要です。

豊富な機能を搭載したソフトを選んで、こまめに更新する

OSをいつも最新の状態に保ったり、迷惑メールを見極める目を養ったり怪しいサイトに行かないようにしたりなど、個人レベルで出来る対策は数多くありますが、最もポピュラーなのは、セキュリティソフトを入れるという方法です。セキュリティソフトだけでパソコンを守るには、豊富な機能を搭載したソフトを選び、こまめに更新して次々とあらわれる新しいウイルスを撃退することです。故障したパソコンを修理に出したり新品に買い替えたりすることも考えるべきです。

ウイルス対策はセキュリティソフトの最新版を常に使い続ける

ウイルス対策は、セキュリティソフトだけでも十分な効果を得ることができます。しかしながら、間違った使い方では意味がありません。この方法でウイルス感染による故障からパソコンを保護したいのであれば、まずは常に最新版を使うようにします。古いバージョンの問題を修正するために更新が行われるので、後回しにせずにすぐに更新して最新のものを使うことが大事です。定期的にスキャンすることも忘れないようにします。セキュリティスキャンを実施しなければ、脅威があるかどうか判断することができません。スキャンを開始するときに拒否せず、絶対に定期的に行うようにするべきだと言えます。これらに気をつけておけば、トラブルで修理が必要になることもないはずです。