自作PCの構築で役立つ初心者向けのおすすめな情報
パソコンは、もはや人間の生活に欠かせないものとなっています。感染症の拡大でさらにパソコンのニーズは増え、ネットスーパーでショッピングしたりパソコンで在宅で仕事をする人も多くなりました。それゆえ自分のパソコンをもっと使いやすく、機能面でも充実したものにしたいという人が多くなってきています。市販のPCでは見た目もあまり好みでなく、インテリアに合わせた自作PCを作りたいという人もいるのです。
こうした自作PCを始めて作るには、指南書が必要になります。この自作PCのカテゴリページを参考にするとよいでしょう。とくに、このカテゴリ内にある初心者におすすめのページを紹介していきましょう。自作するのに必要なパーツに特化したページです。PCケースにCPUにマザーボード、メインメモリなど、何を選べばいいのか、目的別に選ぶべきパーツなどを紹介しています。
自作PCの構築で役立つ初心者向けのおすすめな情報
自作PCを構築するのに初心者でも挫折せず理解できるよう紹介しています。
ユーザーにおすすめしたい自作PCとは何か?
ユーザーにおすすめしたい自作PCは、ライトユーザーとミドルユーザー、そしてヘビーユーザーによってことなります。ライトユーザーは、コスト重視で将来的に必要に応じてパーツの変更、拡張が行える自作PCがおすすめです。自分に合った用途、使い方が分からないライトユーザーは、取り敢えず手が届きやすい手頃な自作PCから始めてみるべきです。いわゆるBTOのPCをベースに、自分なりに構成を変更したり、パーツを変えてみるのも良いでしょう。
ミドルユーザーは様々な用途に使えることを念頭に、自分が求める用途を得意とする自作PCをおすすめします。PCらしい汎用性にプラスアルファの強みを加えた、そんな自作PCが狙い目となります。構成は予算にもよりますが、ライトユーザーと同じミドルクラスの価格帯のパーツで構成するのが賢明です。
ヘビーユーザーには、特化型の自作PCがおすすめとなります。特定の用途に向いていて、しかも性能や使い勝手に妥協がない、文字通りの特化型がヘビーユーザーにおすすめの自作PCです。コストは掛かるものの、市販の製品では手に入らない構成のPCが手に入りますし、ケースから自分好みに構成できるので趣味や希望を余すことなく反映できます。
初心者のためにおすすめしたい自作PCキットとは?
自作PCキットはユーザーが組み立てできるよう、動作確認済みのパーツをまとめて購入できるキットです。動作確認済みのパーツがセットになっているので、パーツ選びに失敗することなく初心者も組み立てることができます。いろいろな自作PC入門キットがあり、ネットショップなどで気軽に購入することが可能です。いろいろなメリットがあり、相性問題や互換性といった難しい部分を考えず、パーツ選びができます。難しいパーツ選定がないので、自作PCに初心者も挑戦することが可能です。
初心者で多いのが部品選びに失敗したケースで、パーツ同士が挿さらなかったり、組み立てられなかったというケースもあります。相性問題や互換性などで引っかかり動かなかったなど、いろいろなトラブルが想定されるでしょう。特に難しいのがパーツ選定で、いろいろな項目をチェックしなければいけません。
ソケット形状やマザーボードのソケット形状がマッチしているかなど、いろいろな項目があります。もしマッチしていないと組み立てることができず、規格や対応するバージョンが間違っていると、パーツを挿すことができません。挿せてもうまく動作しないなど、間違えてしまうと痛手です。自作PCのパーツ選定を間違えてしまうと、組み立てられないリスクがあるので、特に初心者は、パーツを選ぶ必要が無い自作PCキットがおすすめです。
初心者におすすめの自作PC入門キットとは?
PCを自作したい方は、そのノウハウや知識が最初から存在すれば、特に問題なく行うことができるはずです。しかし、大抵はノウハウ自体が存在せず、知識もそれほどない、自作PCを作った実績がない初心者がほとんどとなります。その場合には、まずはベアボーンPCがおすすめになり、その理由はベースとなるPCケース、電源、マザーボードが存在するためです。つまり、あらかじめ構成するための基本のパーツがあるので、そこに対応するメモリ、CPU、HDDを乗せるだけで完成させることができます。
何が必要か、どの部品をどのように揃えていくかまでを理解することができるので、自作PCを組み立てたことがない方は、ベアボーンPCから揃えると良いです。なお、メモリとCPUとHDDは、標準化され、大きさも統一されているため、問題なく入手ができます。しかもスペックに、こだわることもでき、その構成ができて起動することができれば、性能が上げるため、パーツを交換していくことも可能です。初心者でも、とっつきにくい自作PCは、ベアボーンPCを利用することで、必要な部品や構造自体までも理解できてしまうので大変おすすめになります。多くの初心者が自作PCを手に入れたい場合、ベアボーンPCから始めることが圧倒的に多いです。
自作PCの組み立ては初心者なら代行業者がおすすめ
自分に適した性能の良いPCを使いたいのであれば、自作PCがおすすめです。一般的なPCは、様々な機能が付いていますが、実際のところ、ほとんど使わない機能ばかりです。余計な機能が無い分、購入費用を安く抑えることができるメリットもあります。ただ、初心者は自作PCの知識がほとんどないと思われるので、代行業者を利用することをおすすめします。
私も代行業者を利用した経験があります。自分のニーズに合わせてパーツを選んでくれますし、専門のスタッフが組み立てを代行してくれるので、初心者が組み立てるより安心です。また、動作チェックをしてくれることも魅力です。パーツ選びや組み立てなどは、初心者にとって少し難しいです。
ただ、代行業者も様々なところがあるため、信頼して任せることができるところを選ぶことが重要です。私が利用した際は、3つの業者を検討しました。最初に良いと思っていたところの評判が良くなかったので、スキルが高くて、利用者から評価されているところに決めました。費用の安さで決めてしまう方が少なくないですが、トラブルなく安心して利用できることが1番大事です。安さだけで決めてしまい、クオリティの低い自作PCになってしまっては本末転倒です。
自作PCのパーツを揃えるならネット通販がおすすめ
パソコンは、家電量販店などで様々な商品が販売されています。既製品は購入後にすぐに使えるというメリットがありますが、なかなか好みに合うものが見つからないという人もいるのではないでしょうか。よりこだわりを持ってパソコンを選ぶなら自作PCを作ることも考えてみましょう。自作PCは、パソコンの起動に必要なパーツを自分で選択して組み立てることができます。
自作でパソコンを作るなら、様々なパーツが必要になりますが、家電量販店では購入できるパーツが限られていますし、自作に対応した商品もそれほど多くありません。より多くのパーツから選びたいのであれば、ネット通販がおすすめです。自作PCを作るには、CPU、メモリ、マザーボード、光学ドライブなど様々なパーツが必要になりますが、ネット通販では専門店も多く存在します。
実店舗とは違い、展示場所に制限もありませんので、実に多くの商品から好みに合うパーツを選ぶことができます。また、お店を探し回る手間もありませんし24時間いつでも利用できるので、忙しい人も無理なく買い物をすることができます。ネット通販サイトも、サイトごとに品揃えや価格には差がありますので、複数のお店で比較して安心して購入できるお店を見つけていきましょう。
本を見ながら自作PCを作る方法が初心者におすすめ
自作PCを組み立てるときは、必要なパーツをすべて買い揃えなければなりません。どのようなパーツが必要になるのか、初心者でも自作PCを作ろうと考えているのであれば、ある程度分かるかと思われますが、パーツを購入したらメモリが実装されていなかった、CPUを購入したけれどクーラーが無かったなど、初心者にありがちな落とし穴もついて回ることもあるなど、パーツの選び方や必要な部品の種類、そして構築方法などは専門書ともいえる本を使うのがおすすめです。
自作PCでは、マザーボードやケース、電源ユニットやハードディスクなど色々な部品が必要になります。マザーボードには、CPUやメモリなどが装備されていないので、別途選んで購入しておく必要もあるわけです。マザーボードは、パソコンの心臓ともいえるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェアを取り付けるためのプリント基板で、セット品などを購入した場合に、ある程度必要なものが揃っているけれども、個別に購入する場合にはボードとの相性なども考えることが大切です。その点、本を使えば、どのようなものを組み合わせれば良いのか、構築方法なども詳しく掲載されているので、初心者が自作PCにチャレンジしてみたいといったときなどおすすめのやり方です。
自作PCパーツ選びで失敗しづらいおすすめの方法
自分でPCを作成しようとチャレンジするのはとても面白いことです。販売されているPCではなく、自分仕様のPCでゲームや作業をすると贅沢な気持ちが味わえます。しかし自作の作業がすんなりと進むというのは、わずかなことです。ほとんどの人が、何らかの壁にぶち当たります。多くの人が最初に困ってしまうのがマザーボートの選択でしょう。自作PCパーツ選びは、このマザーボードの選択が非常に重要になります。すなわちマザーボードさえきちんと選択できれば、その後あまり困ることはないと考えてください。
さて選択の方法ですが、マザーボードの仕様を基準に選ぶことから始まります。パソコンの主要なパーツは、CPU、ビデオカード、メモリ、ストレージ、電源ユニットになります。これらを全て搭載できるマザーボードを選ぶ必要があります。つまりパーツ選びでは、マザーボードの仕様を基準に選ぶのが最適な方法なのです。こうすることで効率よく作業が進められ、後から頭を抱えるような状況にならずに済みます。ちなみにマザーボードを選ぶ時には、チップセットを決めてからCPUソケットを確かめ、規格であるフォームファクタを選択するという順番で行います。しかし初心者にとっては、自作PCにチャレンジするときのマザーボードの選択では色々と疑問も多いので、やはりショップの店員に相談するのをおすすめします。
要領よく自作PCを組み立てるおすすめの方法
パソコンは仕事やプライベートでも使用することができるので、多くの人が所有していると考えられます。自作PCを作ってみたいと考えている人も少なくないかもしれませんが、基本的に初心者の場合は、知識を持っておかないとスムーズに作業することができないです。自作PCを要領よく組み立てたいと考えている場合は、最初にスペックを決めておかないといけません。
画面のサイズや性能などが重要なポイントになってきますし、どの程度の予算を用意できるのかで購入できる部品にも違いがあるはずです。プライベートで簡単な検索などしかしない場合は、そこまでハイスペックなパソコンである必要がないので、自作PCを組み立てるときに必要になる予算も少なくて済むと考えられます。
高性能にしたい場合は、CPUにこだわりを持たないといけませんから、その点も初心者の場合は意識を向けないといけないです。メモリも作業をするときに重要になる部分になりますから、意識して購入をするのが大切になりますし、ストレージやPCケースも自作PCには欠かせません。初心者の場合、自作PCをするときに何が必要になるのかを、最初にメモなどでまとめておくのがおすすめの方法になるはずです。
ネットで買える自作PCパーツのおすすめの探し方
パソコン機器の知識力、技術力のある方は、市販品のパソコンではなく自作PCを作って自分好みの仕様に仕上げる方も大勢いるのではないでしょうか。大都市圏の場合は、市内にPCパーツの販売店が営業していることもありますが、近隣にない場合は、通販サイトの利用がおすすめになります。取り扱いアイテム数の多い通販サイトでは、熟練者は勿論のこと、初心者でも買い物がしやすいように、各PCパーツのジャンルにおいて分かりやすい説明と共に写真を掲載している通販サイトであれば利用をおすすめします。
市販よりも処理能力の高いパソコンを自作するほか、ネットゲームをする際に処理能力が高く動きが速いこと、美しいグラフィックボードなどを搭載する際にも自由自在に選べることは魅力的ではないでしょうか。実際に自作PCを組み立てる方は、新しいパーツが販売されると、能力を高めるためにパーツ交換を随時行うことも珍しいことではありません。通販サイトを利用すると新着のパーツをいつでも入手できることは魅力に感じることは確かです。この方法で一度組み立てを行った自作PCの場合、通販サイトで随時、安くて品質の良いパーツを見つけて交換を繰り返すことで結果的にコストカットも行えます。
自作PCでグラボとの相性が高いおすすめのCPU
自作PCを作る上で取り入れるパーツ選びでは、搭載するグラボごとに相性のよいCPUを選ぶことが重要だといわれています。グラフィックボード自体の性能は高くても、CPUの性能が低いものを搭載してしまっては、良い性能を最大限に引き出すことが難しくなってくるので、ゲームや動画編集などを自作PCで快適に行いたいならば、バランスの取れたパーツ選びを行うことがおすすめです。
そこでPCゲーマーが選ぶべきグラフィックボードは、RTX3080・RTX3070・RTX3060Ti・RTX3060・GTX1650あたりが人気が高く性能も十分にあるとしておすすめのパーツとなっていますが、同時に、どのCPUを選ぶべきかもセットに考えるようにしましょう。2022年時点で最高峰のグラフィックボードと呼ばれている「GeForceRTX3080」の場合、上位のものよりも価格を抑えることが可能で、性能に加えてコスト面でも優秀なグラフィックボードとなります。
高い性能を支えるCPU選びでは、現在トップクラスの性能を持つ「Ryzen95900X」もしくは「Corei9-12900K」を選ぶとバランスが良くなります。選択肢が限られているので、初心者でも選びやすくなっていますし、グラフィックボード自体にお金をかけるのと同様に、CPUにもお金をかけることが、高性能な自作PCを作るコツです。
ゲーム目的の自作PCならGeForceのグラボがおすすめ
自作PCを組む際は、様々なパーツを準備する必要がありますが、ゲーム目的の自作PCであればグラボは欠かせません。グラボは映像処理をサポートするパーツで、快適なゲームプレイに欠かせないパーツのひとつになります。また、グラボは様々なメーカーが製造販売していますが、現在主流となっているのは、NVIDIA製のGeForceシリーズとAMD製のRadeonシリーズです。自作PCを組む際、どちらのシリーズを選ぶべきか迷ってしまう方が多いかと思いますが、ゲーミングPCであればGeForceシリーズがおすすめです。
GeForceとRadeonは、それぞれ特徴が異なるのですが、Radeonは発色が鮮明であるため、動画編集や動画鑑賞に向いているのに対し、GeForceはゲームプレイに向いています。PC向けの多くのゲームは、Microsoft DirectXというAPIに対応しているのですが、このAPIは、GeForce向けに優先的に開発されているため、安定して高い性能を発揮しやすい傾向があります。加えて、近年のゲームに搭載されているレイトレーシング機能などもGeForceの方が適しているとされているため、ゲーム目的の自作PCに搭載するグラボは、GeForceシリーズを選ぶことをおすすめします。
動画編集や映像制作の自作PCならRadeonがおすすめ
今では一般的な家庭でも、パソコンを備える時代となりました。以前だとメーカーから販売されている完成品というスタイルのマシンでしか入手が出来ませんでしたが、昨今では、自作PCを組み立てられるパーツのみを取り扱うショップも多くなりました。パソコンには、約100個もの部品が使われており、自作PCでは、それらを自分で買い揃えてプラモデルを作るような感覚で作っていけます。
映像を映し出すためにグラボという部品が必要で、正式名称はグラフィックボードといいます。これから自作PCを作るけど、どんなグラボがいいのか分からないという方も多いことでしょう。簡単にここで、おすすめ製品を紹介していきましょう。世界的な知名度を誇っているのがRadeonというメーカーの製品です。おもにオンラインゲーム、映像制作の際に活用されるもので、非常に高性能なグラボとなっているのが魅力です。たとえば、処理を行いながら美しい映像を再現したい場合、1200kbpsの処理能力が欲しいところになります。Radeonではその能力を有しており、オンラインゲームを行いたい方の自作PCによく合う製品となっています。
自作PCのパーツ選びでおすすめしたいコツ
自作PCで重視したいのは、ケースの大きさであり、内部に余裕があるスペースがあることで排熱性が高くなるメリットを持ちます。それだけではなく作業性も上がり、さらに汎用性や拡張性の自由度が増すなどの多数の長所があるのです。特に初心者ならば、組み立て時に余裕を持って作業が出来るように、大き目のケースを選ぶことがおすすめになります。
PCパーツは、相性があるためにショップで推奨の組み合わせを確認して、分からない場合は、プロショップのスタッフに傾向を質問しておくことが大切です。メーカーによって認識が、し難い物や性能が発揮出来ないなど特徴があり、新型のパーツに対応していないなどスペックが足らないことも少なくありません。構成パーツをアバウトに決定したならば、マザーボードが対応しているか調べましょう。
高性能なビデオカードやCPUを組み込みたい場合は、電源ユニットを大型の物にする必要性があります。発熱が高いためにファンもなるべく大き目で高性能な物を選び、適切に冷却しなくてはいけません。このバランスを間違えてしまうと、長時間使っていると内部に熱が溜まってしまい、速度低下やエラーなどを頻発してしまう結果になるのです。
自作PCの構築で不具合になりづらいおすすめの対策
自作PCの長所として、用途に最適な構成になるPCパーツを選択することができます。費用対効果が高かったり、メンテナンスがしやすいことがメリットです。コストパフォーマンスの高いPCを作ることができ、初心者でも気軽に制作することができるでしょう。自作PCには、いろいろなメリットがあり、パーツ構成を自由にアレンジすることが可能です。
CPUは高性能なモデルを選択しておき、他のパーツを廉価帯にすることができます。パーツのグレードをうまく調整することによって、相性問題や初期不良といったトラブルを抑えることが可能です。価格を低く抑えることができ、パーツの組み合わせについて無限大と言えるでしょう。ハイスペックPCやエコPC、リビングPCなど利用目的によって、パーツの選択方針が分かれます。
4K映像や高画質画像編集、3Dゲームなど大きな負荷がかかる作業を行うなら、ハイスペックなパーツをおすすめします。大容量メモリーや最新ビデオカードを使用することによって、処理速度が上がり快適な環境において作業を進めることが可能です。動画配信作業をスムーズに行いたいなら、PCの基本性能がポイントになります。最新の周辺機器や編集ソフトなどを動かせる高性能なCPUが必要で、大容量メモリー且つ超高速なSSDなどバランスの取れた構成が求められます。
コスパにあう自作PCを作るためのおすすめの方法
自作PCの醍醐味と言えば、コストパフォーマンスを徹底的に追求できる点です。市販品の場合、予めマシンスペックが決まっているので、ユーザー側の工夫や努力で費用対効果を引き上げる事は困難です。近ごろは一部の仕様をユーザー側でカスタマイズできる市販品も出てきましたが、選べる範囲は限定的で費用対効果を大幅に引き上げる事はなかなか出来ません。
自作PCなら文字通りパーツ単位で、カスタマイズが可能です。自分の好みや予算で、目的に合わせてCPU、電源、グラフィックボード、PCケース、メモリ、ハードディスク、SSD等が選択できます。様々なカスタマイズ方法がありますが、自作PCの初心者の方は、故障しづらい有名メーカーの新品の物、玄人ユーザーが推奨するメーカーの物を中心に選んでいきましょう。最初から尖ったメーカー品を選んだり、アウトレット品や互換性に不安が残る廉価版を買うのは避けたいところです。
費用対効果と将来の拡張性を考えるなら、パーツ選びにメリハリをつける事がおすすめです。後から比較的交換が簡単なメモリはコストパフォーマンスの良いモデルを選び、後から変更が困難な電源やCPUは、なるべく高級品を選ぶ事が求められます。
自作PCの性能を計るおすすめの方法とは?
ベンチマークの役割は、自作PCに一定の負荷を与え、パソコン内部の性能を計測することにあります。ここでは、初心者の自作PCにおすすめできるベンチマークソフトを紹介しましょう。最初は基本の「PCMark」という有名ベンチマークソフトがおすすめです。自作PCでは、様々なアプリケーションやWEBサイトを閲覧する事になりますが、そうした作業全般の性能を計測する事が可能です。
初心者の自作PCは、ゲーミングパソコンのためというケースも多いですが、それらに対応しているベンチマークソフトとしては「3DMark」が最良と言えるでしょう。画面に近い3D画像を再現できるソフトで、映像をどれだけ高速に再現できるかを把握することが可能です。単純に自作PCのスペックを計測したいというだけであれば、初心者向けの「CrystalDiskMark」も良いソフトと言えます。
これは、簡単に内部のストレージ速度を計測してくれるソフトで、初心者はもちろん上級者でもテスト的に使用することがあります。「IsMyHdOK」もストレージ計測ソフトとしてはおすすめで、テスト時間を選ぶことが出来るというメリットがあります。これらのベンチマークソフトはWindows対応となっており、WEBサイトからダウンロードする事が可能です。